プログラミング学習のモチベーションをどう保つか
プログラミング学習はモチベーションが下がったときにどう頑張るかが鍵
プログラミングを学習していると、結構学習している事自体が楽しかったりします。
なので、意外とモチベーションを持ち続けたまま学習を持続できる場合も多いのかなと思います。
でも、仕事をしながら帰宅後学習を続けている人や全くの初心者で中々すぐにものが作れるようにならない人、
私を含めてそのような人は特に、一度や二度モチベーションが下がる経験をしたことがあるのではないでしょうか?
そんなときにモチベーションをどう保つか?実際人によってその効果も手段もバラバラだとは思いますが、私が実践していることをご紹介します。
方法1「成功体験のサイクルを短く設定する」
私は個人的に分厚い技術書を読んで学習することが得意ではありません。
どちらかというと実際に手を動かして何かを作りながら学んでいくことが好きです。
そういうタイプの人は多いのではないでしょうか?
私は完全のそのタイプなので何かを作りながら学習しています。
ただ、作るものがあまりに大きすぎると「結構きついな〜」と思うこともしばしば。
そのため、私は初心者でも最初2~3時間で作り上げられるものを成果物として掲げ、たくさんの小さなプロダクトを作りました。
実際何かが出来上がった!という瞬間は、プログラミングをしていて嬉しい瞬間のひとつです。
そのような経験はどれだけ小さなものであっても、気持ち的に意味があるものだと思います。
だからそのような小さな成功体験を短いサイクルで生み出し、体感していくことでモチベーションは持続していきます。
じゃあ具体的に何を作ればいいねん?という人はドットインストールをやってみることをおすすめします。
ドットインストールは基礎も学べますが、実際に何かを作っていく過程を見ながら学習できるので、そのとおりやっていけば簡単なプロダクトを作ることができます。
方法2「作ったプロダクトを誰かに見てもらう」
私はたまたま近くに見てもらえる人がいたので、小さいプロダクトが完成するとその人を捕まえて「みて!」と言ってMacを持っていきます。
やっぱり人間誰かに褒められるという行為は何にも増して嬉しいですし、そういう経験はすごくモチベーションになるります!
もし、そのような人がいない場合はSNSやブログ、Githubでもなんでもいいので見て感想などをフィードバックしてもらうと良いかも知れません。
ただ、一つだけいっておきたいのですがインターネットで誰彼構わずみせていると「こんなのしょぼいでしょ」みたいなマイナスなフィードバックをもらうこともあります。
そのようなフィードバックをモチベーションに変えられるパワーがあれば良いのですが、逆にモチベーションを下げてしまうことは何よりも怖いので、プロダクトを見せる相手は褒めてくれそうな相手を選ぶことを強くおすすめします。
方法3 「映画などの映像を見る」
もともと映画好きということもあり、結構これはやっていました。
やっぱり映像って影響力が強いので、どうしても気持ちが揺さぶられますよね。
私がモチベーションを上げるために見ていた映画や動画をご紹介します。
『ソーシャル・ネットワーク』
言わずと知れた名作ですね。 Facebookを創設したマーク・ザッカーバーグを描いた映画です。
この映画は映画の出来も凄くいいと各方面から反響を得ていて、プログラミング関係なく、ひとつの映画としてとても良作だと思います。
なかでもやっぱり映画冒頭でマーク・ザッカーバーグが一人で女の子のランキング付のウェブサイトを作り上げていくシーンは見応えバッチリです!
実際にエンジニアが意欲を高めるためにも見られている傾向は結構あるようです。 普通におもしろいですしね。私は4回みました。
きっと世界中で多くのエンジニアがこれをみて意欲を高めているのでしょう。
バトル・オブ・シリコンバレー
これもプライムタイム・エミー賞 作品賞 (テレビ映画部門)にノミネートされたという作品として高い評価を受けた映画です。
アップルの設立者であるスティーブ・ジョブズと、マイクロソフトの設立者であるビル・ゲイツのストーリーを描く、コンピュータ業界の話題を上手に演出したドラマ。 アップルがMacintoshを作るに至った経緯、その後なぜ、どのようにしてジョブズは退陣したのか、なぜここまでマイクロソフトのビルゲイツが巨大に成長していったのかをドラマに仕立てている。綿密な取材と資料考察に基づいてストーリーが作られている。(参照:Wikipedia)
まあこれも普通におもしろいです(笑)
スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツという誰もが知るIT業界のスーパースターの学生時代からの話は見応えバッチリです!これを見ていると、「自分もITで革命を〜!」なんて言っちゃいたい気分になります。
スティーブ・ジョブズを描いた映画はいくつかありますが、スティーブ・ジョブズ役のノア・ワイリーにグイグイ引き込まれていきます。
What Most Schools Don't Teach
これも知る人ぞ知るプログラミング学習モチベーションUPのための動画です。
「この国のすべての人がプログラミングをできるようにならなければいけない。なぜなら考え方がわかるようになるからだ-スティーブ・ジョブズ」
という文面で動画が始まります。
この動画はビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグなど名だたる著名人が出演し、自分がどうやってプログラミングを学んでいったかを語ります。
この動画はプログラミングを学ぶ人を増やそうという目的で作られているので、本当に何も学んだことをない人が対象になっています。
そのため、プログラミングがいかに簡単かを出演者のみんなが語る場面がとても印象的で、「こんな僕にもできるかもしれない」という気持ちになります(笑)
「足し算、引き算、それだけです」(ビル・ゲイツ)
とにかくこれはモチベーションが下がる下がらないに関わらず一度見ておくことをおすすめします。
孫正義 LIVE 2011「【志】を語る」 ①
これはあの孫正義がどのようにしてここまで成り上がったかを子供時代から一から語ってくれる動画です。
孫正義がアメリカ留学時代にとんでもなく勉強していたという話が冒頭にあり、その話を聞くと、
「ああ、俺は自分で頑張っているとか行っているけど、ご飯を食べているときは学習していないじゃないか。まだまだできはず」
ということでモチベーションが上がります。 長い動画なので全て見る必要はないかと思いますが、彼の留学時代の話は面白く、頑張ろうって気持ちになります。